kinoさん、やっと会えました。

Diary

私がブログを始めてから既に10年以上が経過していますが、初期の頃からブログを読み続けてくれている読者の方のお一人で、ずっとお会いしたいと思い続けていた方にようやくお目にかかれました。

その日は何を着て行こうか非常に迷いましたが、大切な方にお会いする際に選ぶことの多いFumiya Hiranoのビスポークブレザーにしました。シャツはマルヤス謹製のオボイストドレスBDシャツ、パンツは御幸毛織のオボイストトラウザーズとコラボ商品で身を固めます。問題は靴で、積年の思いからお見せしたい靴が多すぎて選びきれず、結局ルボナーのマエストロがパンッパンになるまで詰め込んで鞄を2つ持って行くことに。それでも、履いていく靴は自ずとKOKONのStaffordに手が伸びました。

お仕事で名古屋に来られているそのお方とは、お互いの仕事を終えてからマルヤスで集合する予定でしたが、生憎名古屋高速の事故渋滞で約束の時間に間に合わず・・・集合場所を予約しておいたジビエ料理のお店近くの駅に急遽変更。ちょうどこの日、オーバーホールに出していたチェリーニがそろそろ完成する頃かなと何となく思い立って時計店に電話してみたところ「今さっき出来たところです」と奇跡のタイミングで作業が完了していて、ディナーのお店と時計店が近かったため時計だけは回収しに行くことが出来ました。せっかくなので時計もお見せしたくて。チェリーニとは久々の再会ですが「こんなに格好良かったっけ?」と改めて惚れ直させられました。

前置きが長くなりましたが、ずっとお会いしたかったのはこの方、kinoさんです。金沢KOKONといえばkinoさんというイメージですが、元々私のブログにはKOKON422をオーダーしたときの記事を見つけてたどり着いてくれたそうです。

写真消えちゃっているけど当時の記事、9年も前ですね。この靴は修理を重ねながら今でも履き続けています。

年齢も近く、もの選びの基準も共通点が多いと感じていたkinoさんには、私自身何年も前からお会いしたいと思い続けておりましたが、ようやく念願かなって二人だけのオフ会をすることが出来ました。実際対面してみると、初めて会ったとは思えない親しみを感じました。温かくて、静かで、紡ぐ言葉一つひとつを大切にされていて、思い描いていた通りの素敵な方です。

予約しておいたジビエ料理のお店は信州伊那谷の味 勘太郎です。ジビエ料理って私はすごく好きなのですが、妻の口に合わないようでこういう機会じゃないとなかなかいけなくて。幸い事前にkinoさんに伺ったら「ジビエ大好きなんですよ」と嬉しいお返事が。猪鍋に馬肉のカツ、自家製の漬物などどれも美味しくて、気さくに色々お話ししてくれる女将さんも親切で大変良いお店でした。

kinoさんにはこの日元々してきていたNaoya HidaのTYPE1Cとチェリーニをご覧いただき、私はkinoさんが着けて来られたヴィンテージのオーデマピゲを見せていただきました。非常に薄型でありながら自動巻きのこちら、購入される際に同じAPでステンレススチールのモデルも置いてあったようですが、こちらはホワイトゴールド製。「並べて比べてみると全然違うんです」とkinoさんがおっしゃるように、WGならではのまろやかで優しげな表情がたまりませんね。

金沢KOKONのお話、絶対に行きたい富山の名店フォギーアンドサニーについて、白樫さんのブーツのビスポークのことなど、話は尽きず気付いたら勘太郎店内には私たちだけで閉店の時間に。まだまだ話し足りなくて、名古屋駅に移動しスタバでドリンクをテイクアウト、タカシマヤ12階のスペースでゆっくりとお話の続きを。私のStaffordを見て「金沢KOKONに置いてあるサンプルくらい味が出ていますね!」と誉めていただきました。

ソックスの色味まで似ちゃう相性の良さ。

kinoさんもどの靴を履いて来られるか迷われたようですが、KOKONのオーストリッチスリッポンを見せていただきました。「伸縮性があるオースト、足入れしやすいのに履いてからぎゅっと掴まれる感じがして、雨にも強いしオススメの革ですよ」とkinoさん。オーストリッチは実はSusieSveltの鈴木さんとも度々「良い革ですよね〜」と話していた素材で、ここまで極上のものはなかなか見られませんので大興奮。ほぼブラッシングのみというこちらは自然な艶が出ていて、触ってみてももちもちと気持ち良く一夜にして今一番使ってみたい素材となりました。

靴以外も全てが最高峰の着こなしで、ジャケットはarchies bespokeの里和さん、パンツは尾作さんのビスポーク、レスレストンのビスポークシャツにヴィンテージのバーバリー、ヴィンテージのターンブルアンドアッサーのネクタイ、バッグはベラーゴ・・・完璧です。ただ、kinoさんが纏うとどれも自然体で調和していてこれみよがしな感じが全くしないのがすごいです、これぞ本物の上級者。

そしてkinoさんといえば美しい写真ですが、この日もフジフィルムのX-Pro3で写真を撮られていました。と言っても、嬉しいことにお話に夢中になっていたのはkinoさんも同じだったようで、帰宅後「話に集中しすぎて全然撮っていませんでした」とメッセージがあるくらいでした。

是非見てもらいたくて持ってきていたBoleroの鹿ダービーについては「感動の度合い1位2位は飛田さんの時計とBoleroでした」とコメントをいただきました。内側のアーチの部分の作りなどを見て「これは上手い人が作る靴ですね・・・!」と感嘆の声。KOKONのハンドメイドラインを作られている職人さんの一人・高野さんと、kinoさんがブーツを頼まれている白樫さん、そしてBoleroの渡邊さんはどうやらお互いに交流があるそうで、推しメンたちが仲良しというのも私たちからすると嬉しいポイントです。

出来ることならこのまま朝まで喋り倒してしまいたいくらいでしたが、お互い次の日も仕事でしたのでこの辺りでお別れ。絶対にまたお会いしたいkinoさん、とりあえず次は私が富山のフォギサニさんへ伺うのに同行してもらおうと思います。kinoさん、素晴らしい時間をありがとうございました。今後とも末長くよろしくお願いいたします♪

時刻は23時。kinoさんと別れた後、幸せな気分でユニモール駐車場へ向かうと、何だか様子がおかしい。来るときに出てきた地下駐車場の入り口扉が開かない。別の出口に向かってもシャッターが降りていて、しまいには地上から駐車場へつながる道の真ん中にもシャッターがジャーーーっと下りていきます。興奮して見落としていたけど出庫時刻は23時までで、車が出せなくなってしまってめちゃくちゃテンパりました。仕方がないので電車で帰る旨妻に電話で報告し「おばかだねえ〜」と笑われ怒られました^^; 翌朝6時過ぎの電車に乗って車を取りに行ってから会社へ向かいました。皆様もオフ会が楽しすぎて車が出せなくなる事態に陥らないよう、駐車場の出庫時刻にはお気をつけください笑

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