31歳【後編】

Diary

誕生日当日は当然のように仕事に。この日はカルーゾのスーツにKOKONベルギーラインのチェルシーブーツを履いていきました。妻も自分の用事が色々と入っていたし、夜どこかのレストランを予約してある様子もなかったのであまり期待せずに。。。

お昼ご飯はいつも作ってくれる弁当を会社へ持っていくのですが、この日は私の大好きなオムライスが入っていました。さらに弁当と一緒に手紙も入っていて、休憩室で読んで感動していたら周りにいた同僚から「手紙!」と驚かれました。私から妻へも、記念日や誕生日は必ず書いているのであまり意識していませんでしたし、今どき手書きの手紙に認めるのは珍しいのかもしれませんが、普段面と向かっては言えない(言われない)ようなことも手紙なら伝えられます。

こんな日に限って珍しく遅くまで残業し、家に帰ってきても特に何かあるわけでもなくそのまま風呂へ。手紙で十分満足していたはずなのに、やっぱりなんか寂しい気がしてしまうのは贅沢でしょうか・・・苦笑 で、風呂から上がると、さっきまでなかったのに洗面所に小箱が置かれていました。箱を開けると中には「今年の誕生日は“おうち居酒屋”です」と書かれた紙が。何を言ってるのか分からずダイニングへ向かうと、帰ってきたときは白だったいつものテーブルクロスから何から全部が変わっていました。

やっぱりayaは天才でした。机にはメニュー表とお通し、ドリンクメニューや楊枝など、ちょっと良い居酒屋と変わらないクオリティの準備が!

有効期限が当日限定となっているバースデイチケットが1万円分用意されていました、どうやらこれで頼むみたいだ。「とりあえずビール、あとたこわさとトマトサラダ・・・からあげスペシャル2つください。」と自然と注文も敬語に。驚くのと食べるのに必死でこの辺の料理は写真をすっかり撮り忘れました笑

ちなみにちゃんとおしぼりも。料理は頼んだものがその都度新しい小皿で運ばれてきます。お店なら当然ですが、普段なら洗うのが面倒くさくてとてもじゃないけど考えられないような贅沢な皿の使い方です^^; でもせっかくだから全部食べたい!と順番に少しずつ注文していきます。

なんなのでしょうね、これだけ居酒屋然とした状態で料理が提供されると、自分の家のリビングなのに完全に居酒屋にいる気分になってきて、料理の味も格別に感じました。なんとか全部食べたかったのですが、お腹がいっぱいになってしまってオムライスだけは諦めました・・・(昼に弁当で食べたんだけど)

いつもなら私なりに少しは「あれやったほうがいいかな」とか考えるところ、妻が完全にお客さん気分にさせてくれたため心から料理を楽しむことだけに集中出来ました。

最後はケーキ。楽しかった誕生日もこれで終わりか・・・と味わって食べていたところに妻がもう一つプレゼントを持って現れました。それは、、、

一枚一枚ラミネートされたayaチケットです。めくっていくと「よくそんなところまで私のことを見ているな」と感心するような、痒いところに手が届く内容ばかり。

一緒に買い物に行った際、妻はお酒を飲まないので私だけビール買ってもらうのなんか悪いな・・・とたまに遠慮していたり、なんか今日は服が決まらないからいっそのこと全部ayaに選んでほしい、などと心のどこかで思っていたりする時に使える券まで完備されていました。嬉しいことにこの辺りは使用期限なし。どれもこれもちゃんと私のことを考えていてくれているものばかりで、読んでいたら思わず目から汗が。(一部非掲載)

この後、最後には事前にリビング内各所に隠された現金入り茶封筒探しゲームが開催され、酔っ払い泣きしながらも血眼になって部屋中駆けずり回り、制限時間内に13袋中11袋を発見。

今年も、妻のおかげで心が溢れんばかりの愛で満たされ、幸せな時間を過ごすことが出来ました。いつも支えてくれる彼女には本当に感謝してもしきれません。妻ありて我あり。ayaをもっと幸せにするためにも、31歳も地道に努力を積み重ねて自分自身成長していきたいと思います。

コメント

  1. gohkiti より:

    オボイストさん、こんばんは!そしてお誕生日おめでとうございます!
    TwitterやInstagramでメッセージしようと思ったのですが、ブロガーはやはりブログにメッセージをもらうのが一番うれしいと思い、お誕生日の記事がアップされるのを楽しみにしていました。
    AYAさんのおもてなし、嫉妬するほど嬉しいサプライズ!思わずもらい泣きしました(涙)。
    オボイストさんもご自身で書かれていますが、「AYAありてオボさんあり」ですね。。
    なお、我が家は本日妻の誕生日ですが、前夜祭、前々夜祭と1週間近く生誕祭をしております(苦笑)。
    どうかこれからも末永くお幸せに、そして思い出に残る31歳になりますことを願っております。

    P.S.
    Sewnの鈴木さんには無事にオボモを見ていただき、お忙しいので少々時間が掛かりますがご対応いただけることになりました。
    オボトラは受注開始初日に伺う予定でいたのですが、色々あってタイミングを逸してしまいました(汗)。
    ようやく落ち着いてきたので改めてスケジュールし、オーダー完了しましたらご報告します!

    • oboist より:

      gohkitiさん、コメントありがとうございます♪ おっしゃる通り、やはり私のホームはこのブログですから、ブログへのコメントが何より嬉しいものです。素敵なプレゼントをありがとうございます(^^)

      どんなモノをもらうよりも今回のコトは心の深いところまで届き、愛されていると感じました。AYAがいなければ“私”はいませんし、全く違う人生だったと思います。彼女と違って私は不器用なので何が出来るか分かりませんが、来年の2月に向けて作戦を練ろうと思います!

      奥さまお誕生日でしたか、おめでとうございます♪ 誕生日会に前夜祭があるとは!笑 ハルくんアチャちゃんと賑やかなイベントになったのでしょうか、笑顔あふれるgohkiti家が自ずと想像されます。サプライズプレゼントは苦手と噂の奥さまですが、gohkitiさんも是非手紙を書いてプレゼントされてみてはいかがでしょうか♪

      Sewnオボモと御幸オボトラ、どちらもありがとうございます! 最近Sewnにも行っていないし、gohkitiオボモがアトリエへ里帰りしているうちに一度見に行ってこようかな。オボトラ、じわじわと広がりを見せつつありますが、本当にオススメのパンツが出来上がりましたので自信を持ってオススメいたします♪ 完成した際は是非みんなのオボトラにご協力をお願いいたします!

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