SHINYA、名古屋に来る。①

Clothes

SHINYAの服はいくつか持っているし、岡山店には2回も行ったことがあるのに、実は未だ直接お会いしたことがなかったシンヤさん。この度初の名古屋受注会を開催されることになり、受注会にはもちろんお邪魔する予定なのですが、前乗りで名古屋へいらしている間に会食の機会を得ることが出来ました。

今回の席をセッティングしてくれたのは当ブログではお馴染みのYさんです。私にSHINYAを教えてくれた方でもありますが、お店の予約等全てお願いしてしまいました。東区白壁の山人昔楼、古民家を改築した郷土料理のお店です。

一番先にお店に着いてしまって少し待っているとまずYさんが到着。岐阜出張からそのまま来られたということですが、オボイストシャツとSHINYAのパンツをお召しでした。Yさんほどブランドの意図をしっかりと汲み取って装いに反映してくれる方はなかなかいません。

シンヤさんご到着。念願かなってのご対面で最初はちょっと緊張しましたが、色々とお話ししていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。この日はシンヤさんと一緒にもうお一方ゲストが。同じくデザイナーのHibiki Nakaminamiさん、シンヤさんがイギリスで勉強していた時代からのご友人だそうで、今回のSHINYA受注会でも大阪会場は常駐されていたようです。長濱ねるさんや歌手のAIさんもご愛用されるブランドなんだって、すごい・・・。今回の会食メンバーでは一番お若いのがヒビキさん、とても物腰柔らかく優しい方でした。

私以外の3人は最近のショップ事情や仕掛け人事情にとても詳しくて、ここには書けないような貴重なお話も伺うことが出来ました。個人的に受注会で是非見たいと思っているアイテムについても先行で色々と教えてもらいましたが、その辺りのこだわりポイントについては日曜日に伺う受注会の様子と合わせて改めてブログでご紹介できればと思います。(ちなみに日曜日もYさんにはご同行いただきます)

私も曲がりなりにも(本当に曲がりなりにも笑)、靴や服を作って売る大変さをコラボ作品を通じて感じていますので、全てお一人でデザインされて展開されているシンヤさんやヒビキさんのことは心から尊敬しています。特にSHINYAの服は根幹にクラシックスタイルが息づいているので、私のようなビスポークモノが好きなお客様も多くいらっしゃるそう。お二人とも相当数の参考資料(年代物の服など)をお持ちとのことで、一度で良いからいつか秘蔵のコレクションを拝見してみたいものです。。。

当然っちゃ当然ですが、SHINYAの服はシンヤさんが着るのが一番格好良いですね・・・! 

ブログ仲間のミウラな日々さんが北海道の受注会で試着されて絶賛していたSHINYAの靴。そのクオリティからは考えられないほどリーズナブルに設定されているこちら、佇まいから既に只者ではないのが伝わってきます。3アイレットダービーから展開を始めるところがまたツウっていうかなんて言うか、わかってる人ですよね。

こちらはハンドソーンのタイプですが、グッドイヤーのタイプも準備されていてそちらはなんと7.2万・・・このご時世に驚異的な価格です。ニットもシャツもパンツも靴も、全てにおいて適正な価格で素晴らしいクオリティのアイテムを展開される姿勢に脱帽。なかなかじっくりとSHINYAの作品が見られる機会も愛知ではありませんので、週末の受注会でしっかりチェックして来たいと思います!(別の意味でチェックし過ぎそうで戦々恐々としています)

P.S.名古屋滞在中のシンヤさん、私の推しであるマルヤスやスージースヴェルトにも行ってくれたそうで、マルヤスではコットンカシミアチェック柄生地で開襟シャツをオーダーし、スージーではクラッチバッグを買われたそうです。シャツから始まったブランドであるSHINYAのデザイナーに作る安井さんのシャツも楽しみですし、HOSOI PARISなどもお持ちのシンヤさんがスージーのバッグを使われた感想も聞いてみたい。友人同士が繋がってくれるのは、なんだか無性に嬉しいものですね。

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