Leo、オーダーしてきました。(全体公開記事)

Lapel×EDOandYUMEKA×Oboist

LapelとEDOandYUMEKAトリプルコラボのアトリエミュールLeoですが、先日ようやくサイズサンプルの試着に行き自分の分をオーダーしてきました。連休ボケに浸る間も無く毎日死ぬほど忙しく、仕事でたくさんの人々に会う関係からか休みはあまり人に会う元気がなくなってしまって。。。笑 そろそろ回復してきましたので、ブログ活動もちゃんと頑張らないとな。

Leoのオーダーは今回読者のKさんと一緒に行ってきました。ペルティコーネやオボイストモデル、オボイストシャツに展示会ではRENDOもオーダーしてくれている方で、Leoはオフィスで仕事中に使いたいとのこと。サイズはほぼMで大丈夫だろうけど「せっかくなのでアトリエを見てみたい」ということで同行させてもらいました。

Leoを手に取ったKさんは「すげぇなこれ・・・ソール方向から見たら普通の“良い靴”にしか見えませんね、格好良い」と実際に見ると分かるクオリティの高さに驚いていました。スペシャル版は一点ずつEDOさんが手描きでデザインをしているというのも最初信じられないといった表情でしたので、真っ新な状態のクラストカーフもご覧いただきました。

私自身もサイズサンプルを試着。ざっくりとした作りのサンプルですがSMLのどれにするかを測るには十分です。左足がL、右足がMのゲージです。私は25.0cmの甲高幅広足ですが、履き口に関してはMでもLでも問題ないくらい。Mの方がより踏まず部分の食いつきが凄くて、まるでビスポークの靴を履いているかのようです。Lでは流石に捨て寸が長くなりすぎるので、Mでオーダーをしました。

私はこれを家履きにしようと思っていますが、完全にオーバースペックですね笑 Kさんのようにオフィスで履くくらいがちょうど良いと思います。自分のラストではないはずなのに、見事に足に沿っているのが分かります。この木型でパターンオーダー靴でも受け付けたら?って思うくらい(^_^;)

ちなみにLapelの船越さんもMサイズがちょうど良いそうなのですが、普段は26.5cmくらいのようです。船越さんの場合は踵がちょっとはみ出るくらいの感じになるということ。和装だと下駄や草履は、踵が1cmほどはみ出るのが最も美しく粋な履き方と言われますよね。Leoもそのくらいの感じで履いてもらっても、ちゃんとヒールもついてるので踵が床についたりはしませんし良いと思います。

Kさんもサイズサンプルを試着。私よりも一回り小さい足のKさんは、実はSサイズのサンプルでも入りそうなくらいでしたが「Sだと甲が当たって痛くなりそう」ということでMサイズに落ち着きました。家で履くならスペシャル版が良いけど、オフィスだから・・・と、ブラック仕様でオーダー。船越さんからの提案で、インソックはREDにしてもらうことになりました。

このホールカットが昨年鶴舞で開催したイベント時にオーダーいただいたRENDOのホールカット、流石に色気のある靴でした。RENDOとSewnとは今年も名古屋市内で展示会をしようと思っていて、ちょうど今色々と準備に取り掛かっているところですので、また詳細が決まりましたらこちらでも告知させていただきます。

クラストカーフに描かれるEDOさんのデザインにKさんも惹き込まれたようで、シューホーンとカードケースもじっくり見てもらいました。真ん中にあるグレインレザーのものは、岡崎市内の職人がアノネイの革に漆塗りを施したもの。私も何度か会っている伊藤さんという方で、彼ともいつか一緒に何か作ってみたいと思っています。

キーホルダー付きの携帯シューホーンがちょうど壊れたところだったそうで、私のシューホーンで試しに使ってもらったりしてから同時に購入していくことに。このくらいのサイズ感がやっぱり安心感もあって使いやすいんですよね。私は鞄の中かジャケットの内ポケットに入れたりしています。

Kさんが選ばれたのはこちらのデザイン。シューホーンなどの革小物は基本的にEDOさんがデザインを入れていますが、こちらは表側はEDOさん、裏側はYUMEKAさんが描かれたという珍しい一本です。

Leoの完成は約1ヶ月後ですが、船越さんが「Sのサンプルをお貸しするので奥さまに履いてもらって感想を教えてほしい」と店頭サンプルを一旦預かってきました。22.5cmの妻はSで大丈夫でした。踵は余ってるのでもう少し足の大きい方でも問題ないと思います。左足はブラック、右足はスペシャル。めっちゃ格好良いですよね。

妻も普通のスリッパ感覚で履こうとして履き口の狭さには驚いていました、Lapelの通常のビスポーク品と同じようにラストに釣り込んで作るLeoならでは。一旦履いてしまえば、気持ち良すぎるフィット感が待っています。こんなに美しい家履きは見たことがありません、というか普通は誰も作らないはずです笑

皺をつけないように慎重に歩いていたので大丈夫でしたが、レザーソールの靴に慣れていない方は滑らないように注意が必要かもしれません。また、ヒールが床を傷つけないかどうか最初はゆっくり歩いて試してください。うちの床はどうやら大丈夫そうです、気になる場合は街中の靴修理点でソールにゴム貼りなどするのが良いかも。自分のものが出来上がったらまたレビューします。

Leoのオーダーにつきましては最後のリンク先からご確認ください。私でもLapelでもEDOさんでも、DMなどで受付しております。オフィス履きなどもオススメですが、毎年スリッパを買い変えなきゃならない生活から一緒に脱却しましょう。家で過ごす満足度が違いますよ♪

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