Leo、超良い。(全体公開記事)

読者の方からオーダーいただいた最初のLeoが完成しました。急遽一緒に納品に伺うことになり、偶然カメラを持っていない日でしたがスマホで撮影させていただきましたのでブログでもご紹介。サンプルと比べて、グッと良くなっていました！

こちらが今回納品させてもらったLeoです。お客様のご希望でインソックはレッドに変更しています。船越さんがサンプル作りで感じた改良点を色々と盛り込んでありまして、まず踵の部分にはクッション材を入れました。「ちょっと実験的に」と船越さんは仰ってましたが、履き心地が柔らかくなりLeoの使用状況を考えるととても良い変更だと思ったので、今後はこの仕様で行く可能性が高いです。

ソールはあえて少し表面を荒らして、滑りにくいようになっています。トップリフト無しですから、室内で履いた時床を汚すこともないと思います。

Leoを手に取っていただきその造形の美しさに驚くKさん。「オフィスで履こうと思ってたけど、なんか格好良すぎて勿体無いから家で履こうかな」と仰ってましたが、それはそれでとても贅沢な使い方です。ただ、革靴に一家言ある方にこそ室内でも最高のクオリティの履き物を選んでいただきたいですよね。

早速履いていただきました。上から見える景色は“ただの美しいホールカット”です笑　ものすごく綺麗なのでこればっかりは本当に、実際に履いて体感していただきたい。REDに変更したインソックのチラ見えも非常にスパイシー。

「Mサイズだしオボイストさんも履いてみたら？」とのお言葉に甘えて、少しだけ足入れさせてもらいまいましたが・・・これはもう堪んないですよ。最初のサンプルと比べて履き心地がとても柔らかくなっているように感じ(最初のはSサイズのサンプルのため実際には足は入りませんでしたが)、これ履いて過ごすおうち時間は幸福度ブチ上がるだろうなと。市販のスリッパ特有のチョイユルパカパカ系ではなく、ビスポーク用の木型でビスポーク靴職人が仕立てた至高の履き物。Kさんも仰ってましたが、この仕上がりを考えれば決して高くないと思います。インソックを貼り替えながら、ずっと使える逸品です。