いよいよLapelにオーダーしていたオボイスト私物Leoが完成しました。昨日船越さんから連絡をいただき、本日仕事後に早速取りに伺ってきました！
こちらが今回私が頼んだLeo、オールブラック仕様Mサイズです♪ 美しすぎて思わずため息が洩れます・・・アトリエミュールの名に恥じない芸術的な佇まいです。
今回は船越さんの裁量で、インソックにLapelの旧ロゴをゴールドの箔押し。もしオーダーされる場合、この辺りのディテールはお任せいただければ幸いです。だってほら、格好いいでしょう？ 現行ロゴと比べてサイズも大きいため目立ちますが、オールブラックだからこそこの方がより映えるような気がします。
「まだ作り慣れていないから、普通の靴を作るより難しいくらいです笑」と船越さん。とにかく手間が掛かってます。今度Leoの製作現場にお邪魔しインスタライブで配信するつもりなので、いかにしてこの美しいスリッパが仕立てられるのか、私自身も見学をとても楽しみにしているところです。日時が決まりましたらまた告知いたしますね。
Leoのトゥには芯材が入っていませんので、REDWINGのベックマンフラットボックスのように指で押すと凹みます。船越さん曰く「コバ近くのトゥの下の方だけ、少し固めてあります」ということでした。
早速アトリエで試着してみました。この日はGTAのウールチェックパンツを穿いていましたが、正面から見れば全く違和感なくただの美しいホールカットを履いているように見えます。以前に読者の方の分を少し履かせてもらった時も感じましたが、とにかく足への吸い付きが素晴らしいです。
「自分で作っておきながらまだ履いたことがないんですよ」という言葉で初めて船越さん自身がLeoの素晴らしさを未経験であることに気づき、これはいけないとすぐに履いてもらいました。踵の部分には今回もクッション材を入れたのですが、これが本当に気持ちよくて船越さんも「やっぱりあった方がいいですね！」と。こうして見るとLeoのデザインの秀逸さが際立ちますね。
もちろんこれだけのクオリティですから、外履きにも是非選んでいただきたいですが、私は贅沢にも自宅用にすることにしていたので早速家でも履いてみました。レザーソールのため滑るかなと心配していたのですが、表面を少し荒らしてくれているおかげなのか全然大丈夫。
これは・・・家着用となっているGUのシェフパンツさえ、Leoと合わせると高級感が増すようです。満足度が半端ではなく、今後私は二度と普通のスリッパには戻れない身体になってしまったと直感的に理解しました。
市販のスリッパは大きめに作られているためこうしてソファで足を伸ばしている時なんかはポロッと足から外れて下に落ちてしまったり、そこまでいかなくてもなんだか落ちそうで不安というか気になるというか・・・ですが、Leoなら全く心配ご無用。フィット感抜群で履いていて気持ち良さしかありません。
革靴が大好きなのに室内履きは無頓着という私と同じ境遇の方は結構いらっしゃるはず、というより室内履きに頓着したくても選択肢が少なすぎますものね。是非ともLeoをオススメしたいです、QOLが爆あがりするはず。ブロガーさんやインスタで自撮りをアップされる方も、足元がLeoだと格上げされますよ♪
既に読者様で一度履いてみたいという方からご連絡いただいておりますが、他にもMサイズのLeoを試したい方がいらっしゃれば、私のものでよければ手に取ってみていただけますので遠慮なく連絡してください。来月末のRENDOSewn展示会イベントにも持っていくつもりです。県外からのオーダーも受付しています。この素晴らしい作品、是非多くの方にご体感いただければ幸いです。
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