三人衆、東京へ行く(まるすけさん・ナオキさん編)

Diary

夢見心地のまま3人の中ではなんとか正気を保っていたさとしさんのナビで次の目的に到着。SPRING VALLEY BREWERY TOKYOというクラフトビールの楽しめるビアレストランです。今年の9月に久々にブログ仲間(と言うにはあまりにも私がブログをサボりすぎていますが)のまるすけさんから連絡があり、お会いしたかったのですが生憎そのときは私の都合がつかず断念。そのときから既に11月4日にKっちゃんとさとしさんと東京へ行くことは決まっていたので、まるすけさんにも時間を作ってもらっていました。

こちらのお店は当日まるすけさんが予約をしておいてくれました。余裕を持った時間にしたつもりで納品後に3人でランチしてから向かおうと思っていたのに、興奮の坩堝と化したマンションの一室から命からがら抜け出してきたばかりでとてもゆっくりご飯どころではありませんでした。我々の方が一足早く会場に到着し、ようやく現実世界に意識が戻ってきた頃、まるすけさんが到着されました。前回お会いしたのがいつだったか・・・ブログでさかのぼる限りは4年くらい経ってるかもしれません。

Kっちゃんとさとしさんは初対面なので軽く挨拶をして、さとしさん以外はビールを注文。一緒につまめるウィンナーなどもオーダーし、とりあえず乾杯です。Kっちゃんがまるすけさんに納品されたばかりのバッグを紹介したり、そもそも私がTTBOをスタートさせたこともきちんと報告出来ていなかったので最近の状況などをお互いに。

私がこのブログを書き始めた頃と比べると、当時から続いているブログ自体が随分となくなってしまったし、続いていてもみんながみんなずっと服飾に興味を持っているとも限らず。gohkitiさんたちにも久々に会いたいな、としみじみ。TTBOのお客様でもそうですが、昔から知っている方と会うと安心します。

レストランではいろいろ話し込んであまり写真を撮っていませんでしたが、1時間半ほどおしゃべりしていたら場はすっかり温まったので、代官山から移動してまるすけさんにSafari3号店へ案内してもらうことに。言わずと知れた高円寺の名店・・・らしいですが、私とさとしさんはこれまで行ったことがありません。Kっちゃんは昔から根っからの服好きなので、大学時代に親友と年に数回は必ず通っていたそうです。思わぬ未使用品や新古品で良い出会いがあったりなかったりとか。私はもう資金力ゼロどころかマイナスですので、今度こそ何も買わないけど見学だけということにして行くことになりました。

この日東京へ行くことをSNSにアップしたところ、時計好きのナオキさんが「午後以降でよかったらお会いしませんか」と連絡をくれていたので、レストランを出る頃に合流してもらって5人で動くことになりました。せっかくなので移動途中の小道で記念撮影。酔っ払っていて私は顔が赤いです。虎がKっちゃん、パンダがさとしさん、まるすけさんはドラえもん好きなので猫にしました。「僕はまあフリー素材みたいなものですので」とナオキさんは顔出しです。ちなみにまるすけさんはCOLのスーツで、他は全員TTBOスーツ。偶然ですが、まるで揃えたかのように全員がネイビーです。私とKっちゃんはゴールデンベールですが、ナオキさんはW.BILLのコットン、さとしさんはコーデュロイ、まるすけさんはリネンとネイビースーツでも生地や仕立てにより表情が全然違って面白いですね。

Safariへ行く前に「取り置きしているものをピックアップしに行きたい」というまるすけさんについて行き、yumiko iihoshi porcelainの直営店を覗き見。私は疎くて知らなかったのですが、この日家に帰ったら妻と一緒にいた義妹一家でも使っているそうです。優しい雰囲気で和みます。

TTBOは来客が重なるとコップが足りなくなることがあり、そういうときは大抵Kっちゃんとさとしさんも居ることが多いので、お値段もお手頃だしいつもお世話になっている二人には専用のマグカップをここで買って用意しておくことにしました。自分で選んでもらって、黒っぽい方がKっちゃん、ベージュの方がさとしさんです。うむ、大きさといい色といいとても二人のキャラクターに合っている気がする。よかったよかった。

移動する4人の写真。横顔だからまあ良いかなとフィルター以外加工なしです。最近は背広散歩という企画が流行っているそうですね。aldexの岩田さんや小島さんが参加されていて、私も誘ってもらうのですがなかなか勇気が出ず・・・笑 ただ日常的にスーツを着ること自体は私も賛成で、よく「着る機会がないから」とスーツのオーダーに踏み出せないという方の相談を受けるのですが、休みも仕事も関係なく毎日着れば良いと思うのです。モックネックのニットにダブルスーツを合わせるKっちゃんや、ボタンダウンシャツとスカーフにコーデュロイのさとしさん、リネンスーツとビスポークシャツをノーネクタイで柔らかなシュリンクレザーバッグと合わせるまるすけさん、コットンスーツにニットタイと白っぽいソックスで爽やかさ満点のナオキさん。それぞれみんな自由にスーツを楽しんでいました。セオリーはあるが正解はないと思います。TTBOのおすすめ商品でもありますので、まずは是非試着だけでもご来店いただければと。

それですみません、Safariについては撮影して良いのかどうか分からなかったし、いろいろ見るのに必死で一枚も写真が残っていないのですが・・・ご覧の有り様でした。小物ばっかりなので別に痛くはないのですが「もうほんとに一つも買わない!」と力説していた私はまさに狼少年状態です。

ネクタイは1階でアットヴァンヌッチなどの未使用品がたっくさん置いてあって、Safariでこの値段で買えるとなれば本当に気に入った時以外はプロパーで買えなくなってしまいそうです。幸い私は持ってはいますがそれほど好んで着用しないブランドだったので無傷で済みましたが、さとしさんはなんか一本茶色っぽいのを買ってた気がする。(彼はその前に3階でバーバリーのトレンチコートも購入していましたが) 私は今日は何もないかなーと思いきや「オボさんこの辺全部ドレイクスですよ」とまるすけさんが囁いてくれたおかげで、すっごい安く2本ゲットすることができました。こんなん何本あっても良いですからね。

あとはパンセレラのソックスを2足買っておきました。普段ロングホーズしか履かないので最初見つけた時はスルーしたのですが、これまたまるすけさんが「僕も前はそうだったんだけど、ソックタッチがあればずり落ちてこないことがわかって普通にこういうのも履いていますよ」とアドバイスしてくれたので試しに2本買っておきました。「消耗品ですから、薬局でトイレットペーパー買うようなもんっす」とKっちゃんに言われまあそうだよなと。靴下はいつも新しい方が気持ちがいいので、お値打ちに手に入ってよかったです。

半日エスコートしてくれたまるすけさんとはここでお別れし、愛知三人衆とナオキさんは東京駅へ移動。ビスポークバッグの納品以外に“夜は二郎系ラーメンを食べて帰る”とこれだけは最初から決まっていて。ナオキさんはスレンダーな身体からは想像もできませんが意外にも食べるのが早く二郎系にも時々行かれるそうで、東京駅内の雷を目指します。行列はできていましたが、以前直系で3時間以上待ったことのある私はこれくらいでは怯みません。40分くらいだというので食券を買ってから列に並びます。私は断然ラーメン派なのですが、ナオキさんのみ汁なしでした。Kっちゃんは基本的に全ての欲望が桁違いなので、食券もズララララと長いです。

昼ごはんをまともに食べていないこともあってか、今まで食べた二郎系ラーメンの中でもトップクラスに美味しく感じました。いつも行きつけでは麺量200gを選ぶのですが、雷は150or250orそれ以上という選択肢だったので、今回は250gに。苦しいかなと思いきや全然余裕で完食してしまって、次は300gでも良いかもと思っています。東京に行く際は予定がびっしり埋まっていてまともにご飯を食べられないことが多いのですが、最後に雷のラーメンを食べてから帰るのが鉄板コースになりそうです。行列に並ぶくらいの時間の余裕は今後確保しなくては。

新幹線の時間まであと30分弱というところで、最後にお土産を買い込みます。ここでもKっちゃんがとんでもない量のお土産を買っていて、職場に配るのかと思いきや全部奥さんへの土産だといいます。「そんなにいるか?」と聞くと「え、だっていっぱいあったほうが、嬉しいじゃん」と当たり前のように答えられたのが悔しくて、私もいつもより多めに妻へのお土産を買って帰りました笑 中でも枸櫞というお店のすゞなりという檸檬菓子がとても美味しくて妻にも好評でした。いつも私を自由でいさせてくれる妻に、また買ってきてあげよう。

最後に、最も爽やかなシティボーイナオキさんの写真でお別れです。男友だちとの爆買い旅行はやっぱり楽しいですね〜。お店のオーナーとしてだけではなく、たまにはビジネスを全く無視した純粋な買い物を私もしていかないといけないなと再認識した一日でした。とにかく来年以降へ向けての大きな楽しみもできましたので、これを糧にまた頑張って働きます。

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