ワタナベさんを、ワタナベさんに。

靴磨きのエントリーが続きますが、もう一本だけ。

ある日Instagramを見ているとこんな興味深い投稿が。

TWAさんについては、これまで樺澤さんと合同トランクショーを催されたりしていたので、直接の知り合いではありませんが存じ上げてました。「給付金を自分の商売としていないところでの経済活動に活かす」・・・なかなか出来ることではないと思います。

この企画によると、応募して通れば配送料のみでプロの靴磨きを楽しむことが出来るらしい。それもどうやら愛知県に住む私は、これまた樺澤さんの過去の投稿で見たことがあった丸屋さんにお願い出来るみたいだ。ちょうどオボイストモデルを樺澤さんにお願いしているところで、二人のシューシャイナーの競演が自宅にいながら楽しめるなんて最高じゃないか・・・ということで、おっかなびっくり丸屋さんにInstagramのDMで連絡をとってみました。お写真を見る限り、スキンヘッド、眼鏡、髭・・・となかなかインパクトのある風貌でしたので若干ビビっていたのですが、返信されてきたDMは実にフレンドリーで丁寧、親しみやすいお人柄なんだろうなあと思える内容でした。

無事磨いていただけることとなり、どの靴をお願いしようか少し迷いましたが、「せっかくならお気に入りの中で、自分で光らせるのが難しい靴にしよう」とこちらの一足を・・・。ちょうど同じ“ワタナベさん”だし。

ボレロのレイジーマン。私の三足目であるこのビスポークシューズは、アノネイのピングレインカーフが使われています。丈夫で色っぽく大好きな表情の靴なのですが、スムースレザーと比べるとやはり自分で鏡面を作る難易度は高めです。ですが見てください、この輝き・・・す、凄すぎませんか?

丸屋さんの磨きは「輪郭と先の部分をビシッと、その他をグラデーションする磨き方」がハウススタイルのようです。奥が深いですよね、靴磨き。

靴磨き選手権大会は順位が決まるコンテストですが、基本的に靴磨きに正解はありませんよね。その点、音楽と似ている気がします。私もコンクールによくソロで出ていたので分かりますが、音楽にも正解はありません。その人の個性・感性に因るところが大きいんですよね。(それでもコンクール自体は、それに向けて一生懸命練習することで出場者の技術が向上し、また業界の盛り上がりを図ることも出来る為、私はあった方が良いと思っています)

ヒールもこの通り。靴全体の印象が引き締まって見えます。

せっかくなのでこの三足を並べてみました。いずれの靴も素晴らしい輝きを放っています。靴が違うので単純比較は出来ませんが、樺澤さんの色気たっぷり艶やかなエロい磨きと、優しく真面目で内から滲み出るような輝きの丸屋さん、どちらも魅力的です。丸屋さんにはまだ会ったことないけど、磨き手の人柄が出るような気がするな、靴磨きも。

ボレロのアトリエも最近訪問出来ていませんが、渡邊さんにオボイストモデルを見て欲しいし、色々話したいことも溜まっているのでコロナが落ち着いたらまた行きたいな。(gohkitiさんと行く約束もしているし)

ということで、続けざまにプロシューシャイナーによる靴磨きを体験することが出来ました。丸屋さんも、このボレロを磨く上でのポイントも手書きのお手紙を同封してくれましたので、今度は自分でも鏡面にトライしてみようと思います。素晴らしいキャンペーンを、ありがとうございました。ちなみにまだ(お住まいの地域によっては)このキャンペーンの応募枠は残っているようですから、ご興味をお持ちの方は是非問い合わせをされてみてください。

コメント

  1. gohkiti より:

    オボイストさん、こんばんは!すっかりご無沙汰をしております。毎回覗いているのですが、なかなかコメントできなくてすみません。。
    繁忙期に突入してバタバタしており、すっかり靴のメンテナンスどころではなくなってしまいましたが、こうしてオボイストさんの磨き上げられた靴たちを羨望の眼差しで眺めながら大いに反省をしているところです(汗)。
    オボイストモデルは一段と艶を増し、レンジーマンのピングレインレザーは次回のビスポーク靴の候補にもしていましたので、ここまで美しく光るのかと感嘆し大いに心が傾きつつあります。
    電車通勤のため、せっかく磨いてもらってもすぐに削られてしまうと思うとお願いするのに躊躇しますが、素晴らしいプロの技から学ぶためにも一度お願いしてみるのも手だなぁと思いました。
    あ、お約束の件、近くLINEいたしますね(^^)

    • oboist より:

      gohkitiさん、コメントありがとうございます! こちらこそ、全然コメント残せなくて…私も毎回見てます!笑

      私は反対にすっかり新しい働き方に馴染んでしまって、時間が有り余ってるので靴くらい磨かなきゃと思って^^; プロの方の磨きはやはりすごいですね、ただ光ってるだけじゃない、靴自体がより良い状態になってる感じがします。
      ピングレインカーフ、私もますます好きになりました♩ ワックスを塗布する際、いつもよりクルクル回す円を小さくして、型押しを一つずつ磨いていく感じにするのがコツのようです!
      ありがとうございます! 楽しみにまってます〜♩

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