妻の初マルシェ

Diary

このブログの読者には一定数のAyaファンがいることを私は知っています(おかてつさんを筆頭に)。ですからたまには妻中心のテーマを。

妻が半年ほど前から始めたアクセサリーブランド、この程初めてのマルシェに出店することになり、今日はお店の手伝いで私も会社は休みにしました。トップスは今日のために妻が買ってくれたトゥモローランドのプルオーバーシャツ、風があり寒いといけないとマーガレットハウエルのサマーウールのジャケットを着ていきました。

今日はあくまで妻が主役ですから、お店の雰囲気に合う服を着なければなりません。靴は革靴ではなくジャーマントレーナーにしました。年中履いているロングホーズから今日は素足風ソックスで。

会社に行く日より早起きして、朝早く会場入りし設営。妻のお母さんも応援に来てくれたので3人で準備を進めます。初めてで慣れていないこともあってか、スタート時間ギリギリまでかかってしまいました。什器もテントも全て妻が一人で選んで手配したり色を塗ったりしたものです、白を貴重とした上品なブースに。

ピアスとイヤリングを中心に、リングやイヤーカフ、ポニーカフ、ネックレスなどのアクセサリーショップ。普段はBASEで販売をしていますが、まだ初めて間もないから知名度もそれほど高くないし、“一個も売れないかもしれないし、あまり期待はせずに”と事前に話してはいたものの、夜な夜な一生懸命作っている姿を見ていたので、楽しい日になってくれたら良いなと願うばかり。

しかし蓋を開けてみれば、マルシェのスタート時刻と同時に途切れることなくお客様がいらしてくれました。私もお母さんも商品についてはよく分かっていないので、ご案内はほぼ妻が一人でやっていました。お母さんは接客兼包装の補助、私はお会計係と撮影班。

かなりたくさん作って持ってきたのに、どんどん売れて行く。幅広い年齢層の女性のお客様、みんな嬉しそうに、可愛いかわいいと言って自分の分、友だちにあげる分、たくさん買っていってくれます。商品は異なりますが、私自身も靴もカバンもシャツもスーツも、各職人さんたちから直接話を聞いて買うのが大好きですが、これだって言わばそういうことなんですよね。

それに妻自身も、元はと言えば自分が使うために自分が着けたいアクセサリーを手作りしだしたのがきっかけで、そんな作品がたくさんの人に支持してもらえる喜びというのは何にも替え難いものがあるでしょう。ブログコラボ企画商品を買っていただいた時の嬉しさを実感しているからこそ、妻の気持ちもよく分かります。

値段設定もこっちが心配してしまうほどお値打ちなので、お一人で何個も買っていかれるお客様もたくさんいらっしゃいました。妻の友達やお母さんのお知り合いも何人か来てくれました。両サイドのブースもとても良い方たちで仲良くなりました。

プレゼント用の方にはプラス100円でラッピングサービスも。とても可愛いのでご自宅用でもラッピングを頼まれる方も結構いました。

にこにこして立ってるだけで特に私は何もしていないのですが笑、こんな感じでブースに一日おりました。ジャケットはお店の雰囲気に対して色が暗かったため極力脱いでいるようにしました。

日が落ちてからはライトアップして日中とはまた違った雰囲気に。平日とは思えないほどの盛況ぶりで、夜になる頃にはこの日の販売予定数を既に超えていたので翌日の分も追加で並べて対応しました。

最後の一時間は甥っ子たちも遊びに来てくれて、可愛い売り子たちのおかげでほぼ完売。今夜は急遽明日分の作品を追加で製作することに。お天気が心配ですが土曜日ですしまたたくさん売れるかもしれませんので、頑張って作らなくちゃね。

初マルシェとしては大成功と言っていい出来だったのではないでしょうか。明日は私は会社があるので手伝うことが出来ませんが、最初の日に立ち会うことができたのは私にとっても良かったです、色々と発見もありましたしこれから妻のアクセサリー作りをより応援してあげたくなりました。ご来店いただきましたお客様、本日はありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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