静謐な日々と眼鏡

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お盆休み前半が終わろうとしています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。お盆前までずっと嵐のような日々だったので、とにかく身体を休めたくて基本的にただただゆっくりしています。本棚を整理しないととずっと思っていたのですが、妻の協力もあってスペースを増やすことが出来ましたので整頓しました。

芦沢央さんの『夜の道標』も読み終わりました。芦沢作品の“読んでる間、ずっと不穏”な感じが癖になってこれで4冊目になります。もう一作品、まとめ買いした単行本があるので連休中に読んでしまおう。一人でいる時間の尊さと、妻が仕事でいないことによる寂しさとの両方を感じながら。(いたらいたでめちゃくちゃコキ使われるんだけど、それはそれで幸せなんだよな)

増永眼鏡を購入したことを各種SNSにアップすると、意外なほど多くの反応をいただきました。「同じものを購入したい」「お店に行ってみます」というDMやコメントもありましたが、既に増永眼鏡をお持ちの方から「良いですよね!」といった連絡もありました。私が意識していなかっただけかもしれませんが共通して「ただただ気に入って静かに愛用されている」という印象を受けました。なんとなく気持ちが分かるような気がします、控えめで主張しないのになんかすごくしっくり来るというか、そういう眼鏡なのかな。静謐な美しさがあります。

結局のところその後毎日着用していますので(トゥエルブも仕事始まったら着けるよ)、着用例としていくつか載せておきます。当日はあのあと成り行きで仕事終わりのおかてつさんに少しの時間お会いすることになり、せっかくなので撮ってよとカメラを預けて撮影してもらいました。手に入れたてで満面の笑み、オボイストプルオーバーシャツをギボシとボタン一つ外して楽に着ていました。カジュアルなシャツに合わせてもちょっぴり緊張感が生まれて良いですよね。

evam evaの組み合わせにもこんな感じで。昨日はカメラを持っていながら特に撮影しませんでしたが、大塚さんと鈴波で美味しい魚を食べてから、1960年代以前の時計のみを取り扱うアンティーク専門の時計屋さんへ連れて行ってもらいました。その話はまた今度。

前回の投稿ではモノクロにしたので分からなかったと思いますが、何色かあるケースの中から好きなものを選ばせてもらえます。私はキャメルを選択しました。外装の色というより、青緑色したライニングとの対比が美しいなと思いまして。小ぶりなケースですが形状が工夫されていてとても手に良く馴染みます、それでいて12homemadeくらいのセルフレームでも問題なく収納可能。こうして書いているうちにも、フォロワーさんから購入報告が届きました。とても良い眼鏡屋さんですので、ファンが増えると私も嬉しいです。少しでも皆様の参考になれば幸いです。

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