初めてのFendart

Clothes

6月にオーダーしてから楽しみにしていたジーンズが届きました。「Fendart Jean901」です。

今まで一度も手を出したことはありませんでしたが、SHINYAを私に教えてくれた例のYさんがよく穿いているのを見ていて当然気になるブランドでした。ただスラックスタイプなら私にはオボトラがあるし(あと結構高いので)となかなか縁がありませんでしたが、6月ちょうど昇進したタイミングで、この歳になって恥ずかしながら自分の両親から「おめでとう」とお祝いをもらいまして。せっかくだから好きなモノに、それも長く付き合えるモノに使いたいと思っていたところにこの“Jean901”がANSNAMのブログ上で発表され、サイズ感もよく分からないながら何だかとても惹かれるものがあってオーダーした次第です。

元々9月納品予定だったのが、コロナによる工場停止などの影響とちょっとした手違いもあって今のタイミングになりました。特に急いでいたわけではないので問題ないですが、非常に楽しみにしていたので今日は仕事をなる早で切り上げて帰ってきました。ホワイトのステッチは洗濯によりインディゴが色移りするのを狙った配色だそうです。悩んだサイズは40、普段33インチくらいを穿く私ですが、果たしてどうでしょうか。。。

うん、良い感じです! 未洗い状態で余裕がある感じなので、洗うとちょうどよくなるでしょう。まずはここで第一関門をクリアです。デニムの色味は黒に近いインディゴで、シックでありながらも白ステッチのアクセントが効いていてどこか清涼感も感じます。

潔いシンプルさ。リベットとフロントボタンは色味がほぼ同じで統一感があります。リベットはハミ毛無しでスッキリ。

赤耳付き、裾は標準だとチェーンステッチがかかっています。Twitterで情報収集するとシングルステッチで仕上げる方が多いようですが、私はチェーンステッチにしようかな。ジーンズの裾上げなんて久々ですが、大須に40年代のユニオンスペシャルでお直ししてくれるお店があっていつもそちらに持ち込むので、今回も次の休みに行ってこようと思います。

コインポケットは耳無しです。ここは個人的に耳無し派のため地味に嬉しい。ポケットに縦方向の皺が入るんですよね、昔大江洋服店さんが教えてくれました。写真二枚目を見比べてもらうとアタリの出方に差があるのをご確認いただけると思います。

大江洋服店3本+Fendartを並べてみました。シンチバック付き戦前モデルを意識してオーダーした1st大江洋服店(左から3番目)、オールバナナイエローステッチ43番生地でオーダーした2nd大江洋服店(左から2番目)、今はなきコモノリプロダクツとのコラボアイテムで他と比べてスリムな大江洋服店(左から1番目)、そしてFendartです。キャラクターも色味も良い感じにバラバラですので気分に合わせて楽しむことが出来そう。

それにしてもファッションの感覚って変わるものですね。一時期こればっか穿いてたコモノリプロダクツ大江洋服店は今ではあまり出番がなく、使用頻度がずっと低かった2nd大江洋服店を一番よく穿くようになりました。裾上げも何故か2ndだけが少し長めになっていて(もう10年近く経つので故意なのかミスったのか忘れてしまった)、それが逆に今となってはちょうど良くて。だからFendartも裾上げは慎重にいかないとな、わずか数センチの差でもやっぱり気になるのだから。特にFendartは少し裾をたわませるくらいがちょうど良いようなイメージがあります。

ということで、本当なら特筆すべきシルエットについてもご紹介したいところなのですが、裾上げ前であることと1stウォッシュを終えて現在絶賛乾かし中のため、そのあたりについてはコーディネート写真と一緒に改めて別記事にまとめたいと思います。

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