SusieSvelt×Oboist Oboist Watch Strapについて

SusieSvelt×Oboist

新年一発目のブログは新しいコラボ商品完成のお知らせから。オボイストブリーフケースに続く、待望のSusieSveltコラボレーション第二弾です!!! 想像を遥かに超えた素晴らしいものが出来上がりました。

本漆塗を施したダブルリングバックルが特徴的な時計ベルト、その名も“Oboist Watch Strap”です!!! 上手くいくか最後まで分かりませんでしたが、蓋を開けてみればチェリーニに装着したエレファントストラップ以上に心を震わす逸品となりました。

「コラボ商品で腕時計用のストラップを作って欲しい」というのは以前から何度か読者の方に言われたことがあり、どんなものを作ろうかとずっと考えてきました。人によって腕の太さも時計サイズも違うため、単なるビスポークではなくコラボ商品として相応しいアイデアがなかなか思いつきませんでしたが、オボイストブリーフケースのために作った専用コラボロゴ、通称“ヴェシカロゴ”をジィっと眺めていたところ「二つの輪っかが重なって出来るヴェシカパイシスと同じように、ダブルリングのベルトが良いのではないか」とふと思いつきました。ビスポークベルトといえばバッチリサイズを合わせて一つ穴で作るのが格好良いと個人的には思っていますが、それだと複数の読者様に装着していただくコラボ商品としては都合が悪い。ダブルリングベルトであれば、腕周りの太さをある程度把握できれば一つ穴と比べて作りやすいのではないかと考えました。

ヴェシカロゴについてはこちらをご覧ください。

また、通常のバックルについては満足のいくクオリティのものが既製品では見つからず、特注で作るには商品価格が高くなりすぎるという問題もありました。今回採用したダブルリングバックルには漆職人の伊藤広之さんの全面的な協力のもと、満足のいく仕上がりになるまで何度も塗り直しを重ねた本漆塗を施してあります。装着感を高めるために真鍮製のリングをSusieの手で叩いたり削ったりして加工し、その上に漆を塗るという拘り様。他では見たことのない構造のため、装着しているうちに緩んだりしないかなどラフサンプルを用いてテストを重ねた上で商品化に成功しました。

本体の素材にはシールスキンを採用。こちらは鈴木さんから「弾力のあるこの革がダブルリングベルトと相性が良さそうだ」と提案いただいた素材です。装着しているともっちりととても気持ちが良く癖になりますし、シールスキンならではの豊かな革の表情も魅力的です。表にも裏にもシールスキン、いわゆる無双仕立てとなっています。もちろんイージークリック仕様のため、ベルト交換も容易に出来ます。

黒い革に黒いバックル、普通なら黒いステッチを選びそうなものですが私はこういうところ遊びたくなっちゃうんですよね^^; チェリーニのエレファントベルトはロレックスカラーのグリーンにしましたが、今回はNaoya Hidaの収納ケースに合わせてピーコック(孔雀)を選択。狙い通りに良いアクセントになってくれました。

腕に装着するとこんな感じ。バックルに向かって少しずつ細くシェイプしていきます。少しだけ芯を入れて程よい厚みがあり安心感も◎ ストラップは着けた状態の方がより格好良く見えますね。

鈴木さんと打ち合わせし正式に発売することで決定しました。以下、Oboist Watch Strapの商品情報です。今回は基本的に常に私が窓口となりますので、気になる方はどうぞお気軽にご連絡くださいませ!

SusieSvelt×Oboist Oboist Watch Strap注文受付開始について

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