東京旅行とプロジェクトT(小島さんモーニング&銀ぶら編)

aldex × Oboist

相変わらず弾丸ですが、久々の日帰り東京旅行です。今回は汗だくさんがHODINKEEの和田さんに会いに行く予定に合わせて、せっかくなら時計が好きな皆様でランチしましょうということになりまして。元々はそれだけの予定だったのですが、私の性分で気がついたら小走りじゃないと次に間に合わないくらいにパツパツのスケジュール。その分、非常に濃い一日になりました。ちゃんとまとめきれるのか少し不安なくらいですが、時系列に沿って素晴らしき日を振り返っていきます。

朝は5時半に起き、新幹線こだまの始発に乗って9時半に東京入りです。まず最初にお会いしたのは我らがアルデックスの小島さん。実は12月から私はブログ始まって以来の大きなプロジェクト(以下プロジェクトTとする)に向けて走り回っておりまして、それについてはまた時が来たら詳しくこちらで発信いたしますが、今日はそのプロジェクトTの打ち合わせでお時間を作っていただきました。

非常にお忙しい中無理やり時間を作ってもらったので、大体お会いしていた時間は30分強です。八重洲地下街の星乃珈琲店で待ち合わせして、30分間とは思えないほど濃いお話をたくさんしてきました。小島さんが小倉トーストにしていたので私も同じものをオーダー。

小島さんとはお互いのことをリスペクトし合えているのが会話の中からも感じられて、とても心強い仲間が出来たと思っています。元々は読者のまゆこんさんが繋いでくれたご縁ですが、今後も小島さんをはじめとしたアルデックスの皆様とは面白いことを展開していけると思いますので、読者の皆様も楽しみに待っていてください。

小島さんとお別れしてからは、ブログではお馴染みの存在となっているおかてつさん、汗だくさん両名と銀座で合流します。ランチまで少し時間があったので、一緒に伊東屋とカミーユフォルネに行く予定をしていました。おかてつさんは前日から東京に来ているのですが、実は東京駅で預けてホテルへ配送してもらうはずだった荷物が届いておらず一騒動ありまして。心配していたのですが、幸い翌朝には荷物が無事に手元へ戻ってことなきを得ました。

汗だくさんはこの日初お披露目となる、アルデックスでオーダーされたハリソンズメルソレイアのリネンスーツ。この季節にリネンは珍しいですが、リネンとは思えないほど重厚感のある総裏のスーツにジョンスメドレーのタートルネックを合わせて、ソックスもニットに合わせたブルーグリーンで完璧なコーディネートでした。

たまたまなのですが(一度見せてもらったのに私が覚えていなかっただけ)、先日京都で購入したジョンスメドレーのニットはこの日汗だくさんが着ているのと全く同じモデルでした。この日もFumiya Hiranoのスーツにジョンスメドレーのニットと、その上に時在服飾設計のバンドカラーシャツを着ていきました。通りから歩いてくる二人を撮影している様子が、逆におかてつさんのカメラで撮られていました。どんな角度なんだ笑

11時より少し前に伊東屋に到着します。万年筆を持ってきていればペン先の調整をしてくれるようですが、あいにく私はペリカンを置いてきてしまっていたため手紙の便箋などをチェックしようかなと。汗だくさんは時計と同じくらい万年筆に対しても情熱的で、全く詳しくない私とおかてつさんに色々と案内してくれました。

伊東屋を出てからはカミーユフォルネを目指して歩きます。途中、11時を知らせる鐘の音が銀座一帯に鳴り響いていました。11時前にはすでに多くのブティックの前に行列ができていて、中でもカルティエの前にはカップルの方々がたくさんおみえでしたが、大半のお店は11時オープンだそうで。この鐘が鳴ってから一体街全体でどれほどのお金が動くのだろうと想像して、田舎者の私は少し怖くなりました^^; 実は私とおかてつさんから、事前に用意していたプレゼントがあり汗だくさんにお渡しします。お仕事でひとつ高いステップへと移行された彼に、カルティエの万年筆用インクを買っておいたのです。カラーはもちろんカルティエらしくワインレッドです、幸い汗だくさんもカルティエのインクは使ったことがなかったようで、非常に喜んでもらえました。

そうこうしているうちにカミーユフォルネに到着します。ランチの時間は11時半で予定しておりましたので、非常に限られた時間でしたが汗だくさんが最近手に入れたヴァシュロンコンスタンタンのジャルージというモデル用にクロコダイルのベルトを買いたいということで。

お店に入るなり「ラグ幅18mmのバックル側14mm、もしなければ16mmで構わないので、艶のあるクロコダイルのベルトを出して欲しい」と的確に要件をスタッフの方に伝えて、出てきた中からネイビーとブラックで1分ほどの逡巡の後にネイビーでお願いします、14mmなのでバックルも純正ベルトから付け替えてください」と即断即決。こういうのが出来る男なんだろうな。実際ジャルージも、新宿の時計屋さんに入荷したという情報を入荷日当日に見るなり電話して「他にも世界中から問い合わせが来ているから3,4時間しか取り置きはできない」という時計屋さんまで、名古屋から新幹線に飛び乗って3時間後には到着しているのだから恐ろしい行動力です。私もその日誘われたのですが、普通に仕事していたのと妻の体調が優れず流石に心配だったので辞退しました。いずれにせよ「まず行動せよ」という理念を体現している彼と仲良くさせてもらっているのは非常に幸運なことで、私も良い刺激をたくさんもらっています。ということで、理想のベルトが手に入ってご満悦な汗だくさんらと共にランチ会場へ移動し、魅惑の時計オフ会が開催されたのですが、情報量が非常に多い会でしたのでそれについては次の記事でまとめます。

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