VINTAGE WATCH FAIR

マルティニーク名古屋にて期間限定で開催されたヴィンテージウォッチフェア。今年の1月頃にはいつも御世話になっている店員さんからこのイベントについて聞いていて、ずっと楽しみにしていました。私のウォッチコレクションのは全て白文字盤ばかりだったので、黒い文字盤の気に入るヴィンテージウォッチがあればな、と・・・淡い期待を込めて、イベントを覗いてきました。

イベント会場では担当スタッフのOさんの他に、時計職人の高橋氏がついて案内してくれました。ヴィンテージウォッチについては全く無知でしたので、専門の方が色々と教えてくださるのは助かりましたし、非常に勉強になりました。

「これだけの数が集められるのは稀です。定期的に開催予定ですが、今日のイベントが終わったらこの品揃えについては一旦忘れてください(笑)」と高橋氏。確かに、ロレックス、IWCはもちろん、SEIKOの珍しいタイプまでズラズラっと。

しかし、古い年代のブラック文字盤時計というのは希少で、あったとしてもリダンされているものが多いそうです。高橋氏のセレクトするヴィンテージウォッチは全てオリジナルのものばかりでしたので、白文字盤が中心でしたが、中でもこれは!、と思ったのがチュードルの一本。

この年代のチュードルはロレックスとの共通部品を使われていたもの。チュードルと聞くといわゆるロレックスのセカンドラインのように思っていましたが、高橋氏の提案で明るいブラウンのベルトに通して着用してみると非常に渋く、味があって・・・他の時計も色々と試させてもらったのですが、今回はこのチュードルを選ぶことに。

今回はイベントの特典で元から付いていたオリジナルのステンレスベルトの他に、2本ベルトをプレゼントしてくれるということでした。NATOタイプからリザードまで色々とありましたが、ここは無難に茶色と黒の型押しを選択。特に茶色については試着時の印象が良かったので、非常に楽しみです。

あまり慣れていないので、ベルト交換の方法についてもレクチャーしてもらいました。

不器用ながら、氏の教えを守ればきっと大丈夫・・・軽妙なトーク、キャラクターで、魅力的な方でした。

ちなみに、大阪に移ったOさんもこのイベントで、ご自身のIWCと奥様にはティファニーを選ばれたそう。オールドインターのゴールドも今回非常に惹かれたのですが、あらかじめ黒文字盤しか選ばないと固く心に決めていましたのでなんとか回避できましたが・・・あまりハマってしまわないように気をつけなきゃ。

最後に高橋氏と記念撮影。ヴィンテージウォッチはまさに一期一会。イベントが開催されるたびに、これからも遊びに行ってみようと思います。

ベルトの調整や、機械のメンテナンスをしていただいて、手元に来るのは五月末頃とのことです。特に急いではいませんから、これも気長に待ちたいと思います。

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