その男、清廉につき。②

Diary

この日の予定が全て終わった後、20時にロビーで待ち合わせをし8ヶ月ぶりにお会いしたFumiya Hiranoさん。感染症対策でお互いマスク着用、室内に入る際には消毒を。

この日はコットンスーツにネイビーのタイをされていました。私の知り合いの中で、最も“清廉”という言葉が似合う男性。いつ見ても凛々しく、清く、正しい。

靴はブラウンのウィングチップ。コットンスーツは贅沢品、ウールほど耐用年数も長くないことから後回しにしていますが、こうしてFumiyaさんが格好良く着こなしている姿を見ると猛烈に欲しくなってしまいます。

しばしお互いの近況報告などを。これからFumiyaさんの方には色々と動きがありそうで楽しみです。私が飛田さんの時計を買ったことの話題になり「しばらく何も買えないので、どうか私のことをお客さんとして思わないでほしい」とFumiyaさんに話すと「オボイストさんは半分友人みたいに思ってますから」とサラッと笑う。毎回注文もしないのにこうしてお邪魔するのが果たして迷惑じゃないのだろうかとちょっと不安に思っていたところもあったのでホッとしました。

「と言いながらオボイストさんが次に作るなら“コートしかない”と考えてました笑 3ピーススーツも良いのですが、もう少し後でも。スーツ・ジャケット・ブレザーをお持ちですから、あとはコートがあれば使い勝手も良いかなと」と悪魔のささやき笑 生地はこのハリソンズのバンチにあるカシミア混のネイビーウールだって。Fumiyaさんが指定してくれる為、私は悩まなくて済むので助かります。とはいえ、今ホントにムリなので笑、すみませんいつかの宿題にとっておきます。

Fumiyaさんの私物のコットンスーツ、試着させていただきました。いくら私が頑張ってダイエットしたって、Fumiyaさんの体型になることはおそらく不可能ですのでかなりタイトなフィッティングではありますが、ベージュのコットンジャケット格好良いな・・・笑 いかんいかん。

1時間ほど談笑したのちに、再び二人でホテルロビーに移動。Fumiyaさんは大きめのクラッチバックを抱えていました。バッグについてもスージーと今色々と話を進めているところでして、また別の記事で進捗をご報告しますね。

実はボレロの渡邊さんもFumiyaさんに会いに来てくれることになっていて、三人でコーヒーを飲みにいきました。本当は食事もと思っていたのですが、時節柄今回は延期に。渡邊さんに会うのも12月振り、黒いポロシャツにリネンのベージュのパンツを穿かれて相変わらずダンディでした。Fumiyaさんと渡邊さんは、4年前に私が橋渡しして靴を頼んだのがきっかけで仲良くされています。お互い香港でトランクショーを開いたりされているので、仕事の話も馬が合うようです。私は二人の素敵な男性とこうしてお付き合いさせていただけるだけでも人間として大変勉強になります。

Fumiyaさんが初めてBoleroを頼んだ日のことはこちら

渡邊さんはせっかく近くにいるんだから、今度またご飯に行こうと約束しました。Fumiyaさんとも、今度は半年と経たずにお会い出来るかもしれません。大体Fumiyaさんたちに会った日のブログは同じ締めになってしまいますが、私も彼らのように素敵な男性になるためにも日々勉強していこうと思います。

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