夢を叶える東京旅 ② (全体公開記事)

Diary

お昼過ぎに東京駅に到着。久々に見るこの光景、田舎者なので何度見ても開放的で格好良いなあと感じます。最初の予定はあのお方とランチです。

最後のオボイストブリーフケースを1月に納品したpatitodiscarpeさんです(最近アカウント名が変わっていたので新しい方でご紹介)。J.M.WESTON180のmidnight editionを購入する際やペルティコーネオーダー時など、実は色々と相談に乗ってもらっていまして、同じMr.Childrenファンでもありますし、私としてはようやくお会い出来たのが大変感慨深く。今日はSARTOで仕立てられたというスーツにマリネッラのネクタイを合わせていらっしゃり、抑制的でありながらも一つひとつのアイテムから上質感が漂っており、DMでやり取りしていて感じていた通りの紳士的な方でした。

ロンドンでオーダーされたというFoxの折り畳み傘は、偶然ですがブルーとブラックのリバーシブルという点で私のFoxと兄弟のような雰囲気。イギリスには日本のようにFoxの既製品が置いていないというのは以前Fumiya Hiranoさんに聞いていましたが、やはりオーダーメインで展開されているようです。

お店選びはお任せしてしまったのですが、クレアッタというトラットリアに連れて行っていただき3品を選んで食べられるランチでした。偶然なのか私に合わせてくれたのか、飲み物まで全て同じものを選んでくれたのが印象的でした。

初めてお会いしましたのでお互いの自己紹介などしているとあっという間に時間が過ぎてしまって・・・今になって「あれもこれも話し忘れた!」と思い出しています。「今日は雨だったからオボブリはなんだか勿体無くて」とセラピアンのバッグをお持ちでした。大変お忙しい中、突然のお誘いに応えてくださりありがとうございました(^^) 東京に来る際にはまた再会出来ることを願っております!

そして次なる目的地は西麻布、Fumiya Hiranoのアトリエにようやくお邪魔することが出来ました。私がランチしている間にもFumiyaさんはジャケットを完成させるためにずっと作業してくれていて、文字通り出来立てホヤホヤ。アトリエは高級車ばかりが並ぶ閑静な住宅街にあります。

月曜日に中縫いして金曜日に納品というスーパー無理なお願いを聞いてくださったFumiyaさんには何とお礼を言えば良いのやら。そして見てください、このスーパー格好良いジャケットを! こういうチェック柄を頼もうと思ったのも、元はと言えばマークチョーさんの影響を強く受けたためです。以前の私ならオーダーしなかった生地だと思います。

早速着てみました。中縫い時の微調整を経て、完璧な仕上がりです。偶然昨日完成したダークグリーンのシャツとも非常によく合います。「マークさんっぽいマークさんっぽい!」と煽てられながらFumiyaさんが撮ってくれました笑

普段Fumiyaさんと二人で会うことが多く、なかなかツーショットが撮れないのでアシスタントさんにお願いして撮影してもらいました。細いFumiyaさんの隣に立つのは勇気が要ることですが、ジャケットが格好良すぎるので問題無し。

思っていた以上に広々としたショールームはFumiyaさんらしさ全開。「日本のテーラーだから、日本の手仕事を取り入れたかった」と立派な盆栽が飾ってあります。シャツもチーフもブレイシーズもカフスも、ここに来れば全てが手に入ります。

ずっと売り切れていたというMR.SLOWBOYさんの本も、最近届いたということで見せてもらいました。ここにもマークチョーさんが載っています。

方向音痴の私のために分かりやすく道案内をしてくれました、お陰様で無事乃木坂駅に辿り着くことが出来ました。乃木坂駅って本当にあるんですね。今度またゆっくりとお邪魔したいです、次はいよいよコートかな・・・?

大手町に戻ってからはpatitodiscarpeさんに教えてもらったジェラート屋さんで休憩。新婚旅行中に行った気がするVenchiは日本にはまだあまり店舗がないみたい。快く私の東京行きを許してくれた妻にも感謝を込めてチョコレートをお土産に買いました。さあ、この後はいよいよメインイベントです。夢のような時間、たくさんの写真で読者の皆様とも共有出来れば幸いです。記事のアップまで少々お時間ください!

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