Fumiya Hirano 第二弾

Fumiya Hiranoさんから秋の受注会のご連絡をいただいた為、半年ぶりにFumiyaさんに会ってきました。

もちろんFumiyaさんのダブルブレステッドブレザーを着て。中にはマーガレットハウエルのネイビーのタートルネックを合わせました。お気に入りの組み合わせ。

ますます精悍な顔立ちになられた気がします。Fumiyaさん。

Fumiyaさんの眼鏡は金子眼鏡。私も恒眸作でしたので、ちょっぴりお揃いっぽくもあり。

この日は、Fumiyaさんにとってもお待ちかね、Boleroのダブルモンクストラップの納品の日。私がFumiyaさんに会った時には既に履かれていて、言うまでもなく素晴らしい仕上がりでした。

私のジョッパーブーツにも使われているBoleroオリジナルの真鍮バックル。ピカピカなのも格好いいな〜。私のものも磨こうかな。

Fumiyaさんのトラウザーズにもよくお似合いです。

受注会の方は、いつも通り数多くのバンチが揃えられていて圧巻。

各お客さまが頼まれたセンスのいい中縫い・仮縫い状態のジャケットなどもいくつか見させていただきました。

中でも私が気になっていたのは、マルティニークでお世話になったOさんの一着。カシミヤで頼まれたのは知っていましたが、もうとろっとろ。

上品な素材でありながら、パッチポケットを採用する辺りが軽妙洒脱なOさんらしいなと感じました。

それと、「バーバリーのコートが欲しい」と話していたらちょうどFumiyaさんが着てきたとのことでしたので、私物を見させていただきました。3年ほど着込まれていて、いい感じにクタッと。

イギリス本国で買うと日本より幾分か値打ちに買えるそうで、お忙しいFumiyaさんに無茶振りをして買っておいてもらうのも良いななんて思ったり・・・いざ本当に買う際には、もう一度相談してみようかな。

他愛のない話をしばらくしたのちに・・・迷っていたけど、やっぱり頼みたくなってしまうのが服好きの悪い癖・・・しかもFumiyaさんの服は完成が1年半後ですので、もしその頃子どもが生まれていたりしたら、ますます買えなくなるし。。。などと、自分の中で都合のいい理由付けをして、スーツを一着お願いすることに。

いくつか提案してくれたFumiyaさんのオススメの中から私が選んだのは、ホーランド&シェリーのストライプの入ったグレーのフランネル。

ライニングは以前はレアブラウンから選びましたが、今回はBernstein&Banleysというブランドから。イギリス国内では最多シェアを誇るライニングのブランドとのことでした。

フランネルに合ったカラー・素材をFumiyaさんに丸投げ・・・

その結果、Fumiyaさんのお気に入りだというダークオリーブのライニングに決定いたしました。

グレーとオリーブは抜群の相性だというとですし、スージースベルトに頼んであるバッグもグレージュの革にグリーンのステッチで指定してありましたので、一緒に持つと相性がいいかななんて思いまして。

ボタンはこちらの右下の物を指定。

ボタンは二つ穴のものがクラシカルでFumiyaさんの好みだということでしたので、言われる通りにしました。日本だとあまりないですよね。

私にとって初めてとなるトラウザーズのビスポーク。ボタンフライであることは当然として。

サイドアジャスターをつけてベルトループレス。

ダブルの幅は4cmにして、仮縫い時に確認して場合によっては4.5にするかもしれません。

肝心なデザインは段返り三つボタンのチェンジポケット付きシングルです。3ピースにしたかったのですが、今回は予算の都合上諦めました。必要になったらまた作ってくれるみたいだし。

私のオーダーが終わった後は、二人でご飯を食べに行きました。

妻と私のお気に入りの店で・・・創作和食が美味しいんです。

私がご馳走するつもりでいたのに、気づいたらご馳走になってしまっていました・・・次回は私が必ず出します。

一年半・・・長いようですが、きっと気づいたらあっという間に訪れてしまう未来のように思います。それまで私は、Fumiya Hiranoのスーツを着ても恥ずかしくないような営業マンになっていられるように、一歩ずつ努力していこう。

待つ楽しみが、また一つ、増えました。

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