Sewn shoe-maker×Oboist 東京受注会⑧

Sewn shoe-maker×Oboist

一泊二日の東京旅行も終わりが近づいて参りました。Naoya Hidaのオフィスを出て、飛田さんが拾ってくれたタクシーに乗り込み次の目的地へ。

初日にお会いしたNaokiさんから「お帰りの時間まで日程が空いていたら、一緒にコーヒーでもいかがでしょうか」とお誘いいただき、いくつか候補のコーヒーショップを挙げてもらいました。「せっかくなので東京にしかないお店」とも考えたのですが、今回の東京旅行でも素晴らしい出来事がたくさんありましたので、思い出に浸りながら名古屋でも楽しめればとGlitch Coffee and Roasters TOKYOを選びました。全国では東京大阪名古屋の三都市、名古屋の店舗は9hといホテルの下に入っているようです。それほど席数のない店内に一足先に到着したNaokiさんが席を確保し待ってくれていました。

店内には大きな焙煎機がありコーヒーのいい香りが漂っています。ガリガリカンカンと手際よくドリップするスタッフの皆様は黒い服で統一されていて洗練されています。

この日は気持ちの良さそうなジョンスメドレーのタートルニットを着たNaokiさん。洋服にハマっているのはここ最近のことのようで、元々ずっと好きなのは自転車・カメラ・コーヒーだそうです。凝り性の男が沼る趣味ばかりですね!笑 Glitch Coffeeには学生時代~新社会人までの間頻繁に通っていらしたとのことで、Naokiさんのアドバイスを聞きながらコーヒーをオーダー。店員さんもただ注文を受けるというよりは、カウンセリングに近い形で私の好みを聞いたうえでご提案してくれました。「せっかく名古屋からいらしてくれたのなら、量は少なくなりますが2種類の豆をお試しいただけるものがあります」とのオススメ通りにコーヒーを注文してみました。

今しがた聞いてきたばかりでストーリーが新鮮なうちに、飛田さんから伺ったお話などをNaokiさんにも共有。昨日は外して腕に当ててもらったりしていませんでしたので、試着してもらいました。Naokiさんの細い腕ですと37mmのTYPE1Cが大きく見えますね。

同じ浅煎りコーヒーでも豆によって全然味が違うものですね。飲みかけの写真ですみませんが、美味しすぎて自宅用に豆を買ってしまいました。容器を持ってコーヒー豆を買いに行けば100円引きになるそうで、名古屋の店舗でも同じサービスが受けられるそうです。

Naokiさんも2杯目のラテをオーダーされていました。Naokiさんは「実は一番のオススメはアイスラテです」と教えてくれたのですが今回はコーヒーにしてしまいましたので、名古屋に帰ってからのお楽しみにしておこうと思います。

ゆっくり話しているうちに外では雨足が強くなってきており、帰りは最寄り駅までNaokiさんが持ってきていた傘に入れてもらいました。駅までの道順なども全く分からない中で最後まで親切にしてくださって、彼と仲良くなれたことももまた今回の東京旅行で得た大きな財産のひとつです。今後またオボイスト会を開催するかどうかは分かりませんが、これまでのどの会でもどなたか詳しい方が案内してくれて、私は本当に助けられています。

Naokiさんと再会を誓って握手を交わしわかれたあとは東京駅へ。もう一人だけアポイントを取って会う約束をしている人が・・・実は私とは全く別の用事(所謂推し活)で、妻が東京に日帰りで来ていて夜ご飯を一緒に食べることに。広い東京駅内で妻と落ち合ったときは、何だかとても安心しました。何を食べるか決めておりませんでしたが、ちょっと奮発して黒塀横丁の四代目菊川でうなぎのコース料理をお願いすることに。

推し活でゲットしたグッズや、撮影禁止の会場内のことなどを楽しそうに話す妻。おかげさまで私も楽しかったよ。

旅の思い出も相まって名古屋で食べるよりも美味しく感じる鰻。早めにお店に入ったつもりだったのですが、結構混んでいて元々予約している新幹線の時間が迫ってきたので、うな重だけは急遽テイクアウトで対応してもらいました。東海道新幹線の改札への道順を伺ったところ親切に教えてくださってありがたかったです。

帰りは予約していた指定席ではなく、妻と一緒に自由席のこだまでゆっくり帰ってきました。ホテルの夜と朝、帰りの新幹線、帰宅後の自宅や休日出勤の合間を使ってようやく東京旅行記もこれでおしまい。辛抱強く長文にお付き合いいただいた読者の皆様、ありがとうございました。一応ブログ10周年記念イベントのつもりで開催したSewn東京受注会、今後も読者様のご要望があれば隆太さんと一緒に遠征したいと思っておりますので、是非声をかけていただければと思います。今後とも当ブログをよろしくお願い申し上げます。

追伸・・・東京から帰ってきた翌日。飛田さんのご厚意で時計の歴史に関する本を送ってもらいました。まだ最初の方しか読めておりませんが、東京で買ってきたコーヒーをハンドドリップして飲みながら少しずつ読むのがここ数日の楽しみになっております。飛田さん、何から何までありがとうございました。

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