ワックスの罠

この時期、毎年の密かな楽しみである“本屋大賞”。

今年はこういう面々のようです。

この中のものではこれらを読了、もしくは現在進行形で読んでいます。

個人的には推しているのは『楽園のカンヴァス』。大賞発表が待ち遠しいです。

さて、やはりプレゼントというのは、使ってもらってなんぼのもの。靴を履いてくれているということだけで何だかとても嬉しいもので・・・、

出かけるときも、私はチェルシー、彼女はKOKONで。

KOKONは是非私が磨きたいと思っているのですが、住む家が違うとどうしても機会が・・・。

早いところ、結婚してしまいたいと感じている今日この頃・・・現実的には、もう少し先になりそうですが。

(空飛ぶ花嫁)

上の写真でも履いているように、最近チェルシー贔屓気味です。

チェルシーのシューケアのことで、少し困っていました。

去年の10月頃までは、とにかく光らせようとトゥにワックスを入れすぎる傾向がありました。

「もう少しワックスを入れれば、もっと光る。光った方が良いに決まっている。」

そんな自己暗示にかかって、とにかく鏡面にしようと・・・。

しかしあることがきっかけで、「それではいつか革が死んでしまう」とようやく我に返り、それ以降ワックスの使用は禁じ、リムーバーで落としながらクリームを入れるという磨き方で統一してきたのですが、乗りに乗ったワックスはなかなか落ちず。

かといってリムーバーを大量に使ってゴシゴシするのも革に悪いような気がして、気長にゆっくりと化粧を落として来ましたが、やっとワックスの膜を綺麗に取り除くことが出来ました。

きっと丸洗いしてしまった方が簡単に落とせたのでしょうが、、、綺麗に落ちてくれたので、とりあえず一安心です。

光り輝く靴も魅力的ですが、近頃、物事全般にわたって、自然体であることの大切さを改めて感じています。

靴に関しても、そんなに光ってなくてもいいじゃない、といった心境にあります。

そんなことよりも、1年でも長く私の足元を支えてくれれば、それで十分です。極少量のワックスでピカピカに出来れば、それが一番なのでしょうが、素人の私にはなかなか・・・。

とにかく前のように塗りすぎないことに気を付けて、これからも末永く履いていこうと思います。

(靴紐を結んでいる時間が好きです。)

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