EDO&YUMEKA×Oboist ④

EDO&YUMEKA×Oboist

Oboist Art Scarf用に描かれたBORN TO BE BLUEを、京都の野崎染色さんに郵送しました。電話とメールで担当者さんと打ち合わせさせていただいてますが、非常に迅速にご対応いただけるので本当に有難いです。

到着した当日には、まず原画をスキャンしたデータを送っていただきました。担当者さんは「とても雰囲気のある絵で素敵ですね。スキャンしたところから、紙の質感を無くしたり汚れを取り除くことも可能ですが・・・」と聞いていただきましたが、EDO&YUMEKA作品特有の立体感をなるべくそのまま再現したいと考え、あえて質感はこのままにしていただくことに。

EDOさんと打ち合わせした際「タグなどをつけると巻いた時に邪魔になるので、オボイストロゴは余白に入れるのが良いのでは」とご提案いただいており、私も手持ちのスカーフを巻く際にタグが飛び出して鬱陶しく思ったこともありましたので、いつものOboistロゴをデータで野崎染色さんに送り、ある程度の位置を指定して入れてもらいました。「それくらい自分でやれよ」って言われてしまいそうですが、これだけコラボを繰り返しているのに今だにPhotoshopもIllustratorも持っていないんです^^; 大体いつも妹に手伝ってもらうか、SusieSveltコラボの時は鈴木さんに任せていました。

本来なら、30cm四方程度の生地にテストプリントしてもらったものでチェックしてから指定した枚数を制作していただくのですが、今回はサンプル完成後に1ヶ月という期間で希望された方の分のみ発注するという限定生産とする関係で、どうしても一枚は実寸大のサンプルが欲しいところ。ただ、一枚のみ先に作ってもらうと経費が余計にかかるので、どうしたものか・・・と悩んでいたら「縫製は省略となりますが、今回は特別に90cm四方でテストプリントしてみましょう」と担当者さんが助けてくれました。データの修正なども全てやってくれて、本来こちらで済ませなければならない工程まで協力していただいた野崎染色さんと出会えたのは本当に幸運でした。

ブログについても見てくれたようで「アパレルさんですか?」と聞かれてしまいました。お金をもらっていない以上はあくまで“趣味”であると私自身は認識していますが、最近やってることは個人店とあまり変わらない気がしているのである意味そうなのかもしれません。ぁ、生地のサンプルとして送っていただいたものは昔のお客様の作品だったようで、念のため写真は削除させていただきました。

そんなわけで、オボイストロゴを挿入していただき、縫い代を考慮した余白に修正したデータがこちら。このデザインで、縫製以外は本番と同じ生地・サイズでサンプルを作っていただきます。完成が待ち遠しいです。オボイストロゴ、どこにいるか分かりますか? 是非探してみてくださいね♪

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